12日午前5時40分頃、茨城県常陸大宮市若林、飲食業寺門文男さん(74)方の四男(24)から、「おばあちゃんが呼吸をしていない。ほかの家族も倒れている」と119番があった。
義母のつるさん(95)は搬送先の病院で死亡が確認され、妻の美江さん(65)と、泊まりに来ていた美江さんのめいの麻生幸子さん(33)(大阪府河内長野市)は重症。四男も体調不良を訴え、入院した。
大宮署の発表によると、重症の2人の尿から薬物が検出された。4人は11日午後7時頃、茶わん蒸しや湯葉の刺し身などを食べ、間もなく嘔吐(おうと)するなど具合が悪くなった。食事は美江さんと四男が市販の食材を使って調理したという。
同署は、食事に混入した薬物による中毒の可能性もあるとみて、つるさんの司法解剖を行い死因などを詳しく調べる。
仕事で帰宅が遅かった寺門さんは、茶わん蒸しなどを食べておらず、異状はなかった。
(2008年10月12日21時35分 読売新聞)